「四季彩の丘」SNSで超話題になっている北海道美瑛町の「展望花畑四季彩の丘」のご紹介をします。絶景花畑として有名な四季彩の丘ですが、いつが見頃なの?という声をよく頂きますので見頃時期を含めて徹底解説します。
見頃は8月・9月で決まり!!北海道美瑛「展望花畑四季彩の丘」
今回はもう有名すぎていった方も多いであろうそう!北海道美瑛町を紹介します。ただ花畑なのでいつ行っても同じ景色が見られるかと言われるとそうではありません。
ズバリ結論から言うと!!四季彩の丘で最高のお花の絨毯を見るなら8月後半から10月初旬まで!!この一択です。
北海道と言えば今や人気観光地でもある美瑛。
旭川市と富良野市に隣接し、北海道のほぼ中央に位置する美瑛町。十勝岳連峰の裾野に広がる地域で、東京23区と匹敵する総面積676.78平方キロメートルの広さを誇ります。なだらかなに続く波状丘陵の美しい地形が最大の特徴。旭川市南部から上富良野町にかけて美しい丘が続きます。その中央部分に位置するのが美瑛町です。
そんな丘の地形を利用した全国でも屈指の展望花畑が四季彩の丘です。
これからさらに深堀して丘の街美瑛から「展望花畑四季彩の丘」をご紹介します。
まずは下の動画をご覧いただきましょう。
四季彩の丘のコンセプト
圧巻の花畑いかがですか?
ドローン撮影は圧巻ですね。いずれ撮りたい!!と自分も思っていますが。
四季彩の丘は展望花畑とも呼ばれています。「空にも山にも負けないパレット」ですね。
四季彩の丘は熊谷農園さんによって運営されています。
観光客のみなさんに、
農業のすばらしさを伝えたかった。
だから私は一から花畑をはじめ、
冬は白銀の遊び場として開放。
以上のようなコンセプトで「展望花畑四季彩の丘」が生まれています。
今では日本屈指の観光農園として名をはせています。美瑛周辺にはあのラベンダーで一躍人気となったファーム富田も観光農園のひとつになります。
富良野や美瑛地区には農園が運営する花畑や庭園が数多くあります。
「展望花畑 四季彩の丘」は、7ヘクタール(東京ドーム3個分)もの広さを有し、季節によってはラベンダーやルピナス、コスモス、ヒマワリなど年間約30種類の草花が、丘全体にカラフルなじゅうたんのように咲く美瑛を代表する花園です。トラクターバスで園内を巡る四季彩ノロッコ号、白樺に囲まれた花畑を一周できる貸しバギー、花畑の好きな場所に移動できる4人乗りのカートといったアトラクションもあります。
4月下旬から10月までがグリーンシーズンとなり丘一面に様々な花が植えられます。訪れる時期としては7月下旬から10月頭までがいいかなと思います。特に天気の良い日は十勝岳などの山々や空の青さも手伝ってこの世のものとは思えないほどの絶景が私たちを出迎えてくれます。それ以外の時期は正直花の成長がまだ遅いため、花畑の色合いが薄いんですよね。
自分は夏休み期間は混むのが嫌なのと、北海道のコスモスと時期を合わせることが多く9月にいつも訪れています。
おすすめの見頃時期は?
見頃時期はラベンダーと絡ませるなら7月下旬から8月上旬
写真のような花々の競演が見られるのは8月下旬から10月初旬だと思います。北海道の夏は短いので、6月から7月上旬は実は花が咲きそろっていないことが多いんです。
園内は歩いて丘を下るもよし、でも貸しバギーを借りれば楽しく園内を周ることができますのでお勧めです。
また園内には農産物直売所やレストラン、アルパカ牧場があります。実は四季彩の丘は入園無料です。これは驚きですよね。有料でもおかしくないくらいのクオリティですので帰り際には是非募金をお願いします。
写真を撮るにはやっぱり定番のこの構図。これは9月上旬の写真です。
ですが実は四季彩の丘では定期的に花が植え替えられ季節の花に入れ替わっていきます。そこも魅力のひとつですね。晴れの日にぜひ撮ってみてください。
望遠で撮るとこんな感じ。人の大きさと対比すると雄大さが分かると思います。コロナウィルス感染症が広まり、海外からの観光客はめっきり減りましたが、以前は日本人よりも海外の観光客のほうが多いと思うほどの人気の観光スポットになっていました。最近はひとがめっきり減りましたがその魅力は反面さらに上がっていると言えるでしょう。
最後に
四季彩の丘は日本でも屈指の展望花畑です。近年ひたち海浜公園やあずみの公園など、国営公園ががんばっていていろんな花畑が全国各地にできてきましたが北海道の雄大さ、美瑛の丘ならではの高低差、花が植え変わるバリエーションを考えるとこの四季彩の丘を越えるところは国内にはありません。
北海道に来たらまず美瑛へという流れが最近はできていますが、美瑛は開拓の地です。観光地化されたのも歴史が浅く、SNS時代で一気に人気観光地化しました。
先人の方々が開拓してここまでの景色を作り上げてこられたことに改めて感謝します。また美瑛は美しい丘ではありますが、そこに暮らす農家の皆さんの手で維持されています。農地に勝手に入らないなど最低限のマナーを守った鑑賞を心がけていただきたいです。マナーを守って是非この美しい丘を見に来てほしいなと思います。
四季彩の丘だけじゃない美瑛の魅力まとめました。
北海道美瑛 絶対外せないおすすめ観光・絶景スポット8選!!【2021最新版】
アクセスマップ
展望花畑 四季彩の丘|北海道美瑛町の観光ガーデン (shikisainooka.jp)
所在地 – 〒071-0743 北海道上川郡美瑛町新星第三
- 自動車:国道237号より美馬牛方向 約10分
- 鉄道:JR富良野線美馬牛駅下車 徒歩25分、レンタサイクル20分
- 開園時間
- 4~5月 – 9:00~17:00
- 6~9月 – 8:30~18:30
- 10月 – 9:00~17:00 (後半は16:30まで)
- 11月 – 9:00~16:30
- 12~2月 – 8:30~16:00
- 2月 – 9:00~16:30
- 入場料(7月〜9月) 他の時期は無料
高校生以上:500円
障がい者(高校生以上)・団体(大人10名以上):400円
小・中学生:300円障がい者(小・中学生)・団体(小人10名以上):200円小学生未満は無料各種乗りもののご利用、アルパカ牧場への入場は有料となっています。駐車場 – 乗用車 110台、バス8台 (利用無料)
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